スピリチュアル生立ち:幼少期〜学童期編
私は「女系に続く霊能力一家」に生まれました。といっても、祖母と母の能力は高く
わたし自身が能力的に高いとは全く感じていませんでした。もちろん特別な修行をするわけでもなく、
日常はごく普通。ただし家の中では霊現象が起こることもあり、祖母や母はその土地にいるスピリット
(いわゆる自然霊や時には地縛霊と呼ばれる存在)ともに自然に接触する機会は度々ありました。
いずれにせよ見える世界と見えない世界。その両方にまたがって生きることが、私にとっての「普通」でした。
祖母や母との会話には、当たり前のように見えない世界の話が織り交ぜられていたのです。
私自身の力を無理に引き出すこともなく、否定することもなく――そんな日々が流れていました。
子ども時代に自然と触れていた精神世界
昨今の「スピリチュアルブーム」は一段落したのでしょうか・・?いずれにせよ・・
多くの人が「見えない世界」や精神世界に惹かれているのではないでしょうか?
私にとっては、むしろその方が自然。人は本来、そこに戻りたいと心の奥で感じているのではないか……と
この十数年の流れを見てきました。
思い返せば、小学3年生になる頃には、私はすでに「過去生」や「アガスティアの葉」の存在を知っていました。
普通の小学生には馴染みのない言葉かもしれませんが、母が読んでいた本を盗み読みしたり、
教えてもらったりすることで知識を得ていたのです。

私に影響を与えた一冊との出会い
その中でも、特に心に残っているのは女優シャーリー・マクレーンが書いた『アウト・オン・ア・リム』。
9歳の私は、難しい言葉を飛ばしながらも夢中になって読み進めました。
それは「新しい世界を知る」というより、むしろ何かを「思い出していく感覚」。
「わたし、この感覚を知っている!」
そんな歓びと共に「過去生」という言葉に触れられたことを今でも鮮明に覚えています。
(この記事を書きながら無性に『アウト・オン・ア・リム』読みたくなり、ついメルカリで
ポチっとしてしまいました 笑)
家族の中だけで共有していたスピリチュアル体験
ただ、こうした世界の話は祖母や母とだけ共有し、学校や外の世界で語ることはほとんどありませんでした。
する必要もなかったのかもしれません。
ーー家の中だけの特別な会話ーー
このスタンスは、その後40代まで続くことになります。

亡き祖母からのサイン
余談ですが、祖母が近くに来ているサインは「お線香の香り」です。朝起きた瞬間から鼻先で
感じることがあります。あまり心配はかけたくないけれど、心配して見に来ているのかな?
――天国から見守っていてくださいね🎵
次回予告:思春期編へ
ここまでが私の「幼少期〜学童期」のスピリチュアルな歩みです。
このように文字にすると少々大袈裟な印象があるかもしれませんが、わたしは誰しもがこうした経験や
感じ方をしている、ただ忘れているだけだと小さい時から思っていました。
この記事を読んでいらっしゃる方にも、このような記憶の鍵にアクセスし、思い出すことに
よって今のあなたを後押しすることがあればいいなと思いながら、本日はここでおしまい。
次回は「思春期編」をお届けします。
\\ この地球上に生まれてきた・・・・・私・・・//