White Stinkwoodとの森での出会いは、私にとって大きなエネルギーの流れを感じた瞬間でした。
(Episode3までの話)
そして、この旅のメインである森の管理者であり、Tree Essenceのプロデューサーである
Melissaのリトリートには、ひとつ大きな特徴がありました。
「教えてもらう」のではなく「感じる」
Melissaのリトリートは、私が想像していたものとはまったく違いました。
「この木には、こんな意味があります。」
そんな説明はほとんどありません。
代わりに私たちがしたことは、
一本の木の前で静かに過ごすことでした。


自分が感じたことをスケッチや言葉にしていく4日間
木を見上げる
樹皮に触れる
葉の形を見る
風の音を聞く
スケッチを描く
そして
そこから自分が感じたことを
言葉にして皆でシェアする。
そこには【正解】はありませんでした。
最初、私は戸惑いました。
自分が受け取ったものは本当なのだろうか。
ただの思い込みではないのだろうか。
そんなことばかり考えていました。
けれど不思議なことに、
同じ木を見ている参加者同士で、
似たような印象や感覚が語られることがありました。
もちろん全員が同じではありません。
それでも時々、
なぜそんな一致が起こるのだろうと思うような場面があったのです。
木を知る前に 木と向き合う
その後でMelissaは、
その木と人との関係性や
Tree Essenceとなるまでの物語を話してくれました。
今振り返ると
あの時間は木について学ぶ時間というより
一本一本の木と向き合いながら
その木が持つ思いのようなもの
感情の源のようなものに耳を澄ませる時間だったのかもしれません。

そして同時に、
植物と人とのつながりについて、
私自身が考え始める入り口でもありました。
「静かに見守られている」
そんな時間でした。

情報とエネルギーの洪水
しかし──
今振り返ると
あの森で私が受け取ったものは
あまりにも大きすぎました。
” 森そのものの存在 “
” そこに生きる木々 “
” Tree Essenceという世界 “
” 植物と人との不思議な関係 “
一度にたくさんのものに出会い
正直私は何から理解していけばいいのか分からなくなっていたのだと思います。
ある意味
情報&エネルギーパニック!
だからヨハネスブルグの自宅に戻っても
私はすぐにTree Essenceの世界へ進むことはしませんでした。
というより、できませんでした。
まずは植物そのものを知りたい。
植物はどんな環境で生き
どんな姿を持ち
どんな営みをしているのか。
そして
私がこれまで学んできた
バッチフラワーエッセンスとも
もっと真剣に向き合いたいと思いました。
振り返れば
それはPlatbosから離れた3年間ではなく
Platbosを理解するための3年間だったのかもしれません。
植物を観察し
エッセンスを学び
少しずつ自分なりの言葉を探し続けてきました。
それでも
まだまだまだまだ分からないことはたくさんあります。
だから もう一度森へ
だから今、
もう一度Platbosへ向かうのです。
3年前には受け取りきれなかったものを、
今の私なら少し違う形で見つめられる気がしているからです。



